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【お知らせ】志村雄彦選手が今シーズン限りでの現役引退を表明しました

仙台89ERS #4志村雄彦選手が本日15:00からの会見で、今シーズン限りでの現役引退を表明いたしました。

 

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私、志村雄彦は仙台89ERSの選手としてユニフォームを脱ぐことを決断しましたことを皆様にご報告いたします。

バスケットを初めてからプレーヤーとして27年間、幸せなプレーヤー人生でした。仙台高校で日本一も経験させてもらって、慶応大学でチャンピオンになり、そして東芝という素晴らしいチームにも加入させていただき、そして何よりも地元の仙台89ERSというクラブに10年間お世話になり、プレーヤーとしては非常にたくさんの方に支えられてここまでやってこれました。

毎年のように自分が自分がプレーヤーとしてあり続ける意味というものを考えながらプレーしてきましたし、毎年毎年が勝負という気持ちでプレーし続けてきました。皆さんにまずはじめにお伝えしたいことは、悔いはありません!

いつ終わっても悔いがないように毎日毎日戦おうと思って、過ごしてきました。優勝したことも負けたことも、シュート入ったことも外したことも、全てが僕の力でしたし、それ以上でもそれ以下でもなく、毎日毎日積み重ねてきたことだったので、悔いはありません。

体力的な面やメンタル面でうまくいかなくなって引退される方もいますが、僕自身としては正直まだやれる、もっともっとプレーできるという想いはありました。

その中で今回このような決断を後押し、背中を押してくれたのは、来シーズンから新体制になる渡辺太郎さんです。高校の先輩なので、よく知っていますし、同じ仙台高校の時から学年はかぶっていないが、同じ高校で育って同じ志を持って仙台のバスケットを強くしたいという熱い想いを太郎さんから聞きました。『強いチームを一緒につくろう』その言葉を聞いた時に僕の胸に刺さって、ここで僕はもう一度仙台89ERSのために力を、今度はプレーヤーとしてではなく、フロントスタッフに入って戦おうという想いが湧き上がりました。はじめて聞いた時はまだプレーヤーとしてやりたいという葛藤もありました。シーズンの途中だったので、なんとも消化しきれない気持ちはあったが、それ以上にワクワクするというか、こんなに熱く未来を語って、一緒に仙台のチームを強くしようと言ってくれた太郎さんの想いに必ず一緒に戦いたいなと思います。仙台高校のときにウィンターカップでチャンピオンとって、仙台にバスケットで明るいニュースを届けられたので、今度はプロのクラブ仙台89ERSで成し遂げたいという想いがあったので決断しました。その中で太郎さんをバックアップしていくメンバーの中に、もともととても尊敬しているホルトン社長もいらっしゃるということで、こんなチャンスはないなと、自分が尊敬する人2人と一緒にやろうという言葉をかけられた時に、ここが僕がもう一度チャレンジする場なのではないかと思って、今回の決断に至りました。

たくさんの方々に仙台89ERSでは10年間、東芝では3年間、支えられて、やってこれたので、今度は違う立場になるが必ず強い仙台を取り戻すために全力で戦っていきたいと思います。立場は変わりますけれど、何が何でも勝つために自分はハードワークを続けていきたいと思います。


太郎さんにスポーツの力を信じて、みんなに影響を与えられるものだと話を聞いた時に、小学校5年生のときに父親とNBAを観に行ったことを思い出しました。その時に感じたことは、NBAのアリーナをみてたくさんの方が地元のチームを熱く応援して、本気になって楽しむ、そんな環境でプレーしたい、そして個の環境を日本で、地元で観られたら最高だと思っていた。仙台で実現させたい、それはプレーヤーとしては夢としてはかなったので、勝つチーム強いチーム、愛されるチームになるためにまだまだレベルアップする必要があるなと思いまして、その中で僕が立場が変わった時に役に立てればどんなことでもしていきたいなと思っています。

もちろんプレーヤーとしてひとつ区切りはつきますけれど、これから仙台89ERSを強くしたいという気持ちはありますので、皆さんぜひこれからも応援していただければありがたいなと思います。

 

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ーフロントではどのような業務に携わるのか。
新体制なので、これから決まっていくと思います。バスケットボール選手としては13年間過ごしてきたが、一社会人としては経験も力もまだまだ未熟だと思うので、なんでもやる気持ちでいます。チームが強くなるのであれば営業でもファンサービスでも、僕がやれることをやっていきたいと思います。1年間はトイレ掃除からはじめたいと思います(笑)!

 

ー仙台でも印象的な試合は?
勝ったことよりも負けたことのほうが覚えていて、どの試合がとは言えないが、思い返してみるとbjの時に秋田さんのホームで自分がシュートを外して負けた試合や、bjのプレーオフにホームで青森さん、秋田さんに負けた試合ですとか、昨年の残留プレーオフで富山さんに負けた試合など、やはり負けた試合の方が印象に残っています。それほど僕の中では勝ちたいという気持ちを表現してきたつもりですし、力足りなかったなと何回も何回もはね返されて、いつになったら勝てるんだと思ってきたプレーヤーの人生でしたけど、その中でも勝ったときの喜びやハードワークし続けた日々は僕にとって財産です。

 

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ー現在、そしてこれまでのチームメイトへはどのような想いを持っていますか。
僕一人ではバスケットボール選手としては成り立たなかったと思うし、一緒に戦ってくれた仲間、何よりコーチ陣・スタッフには感謝しています。特にメディカルやストレングスのスタッフがいなければ、自分のコンディションは保てなかったと思いますし、本当に自分の中で試合に出続けることが誇りだったので、どんな状況でも試合に出れるパフォーマンスを出せる準備をしてくれた皆さんには感謝したいと思います。なによりヘッドコーチは小さいサイズの選手を勇気をもって使い続けてくれましたし、そして中村代表は10年間契約してくれたのでありがたかったです。ブースターの皆さんが声かけてくれたから戦えたので、本当に感謝の想いしかないです。

チームメイトには少し前に報告しました。その時に終わりはくるので、ぜひともみんなには後悔しない日々を過ごしてほしいと伝えました。この中では僕が一番はじめに引退するけど、必ずみんなにもその日はやってくるので、その時期がくるまでに後悔のないようにして欲しいと思います。結果が出ている出ていないに関わらず、やり続けることは僕の中でプライドをもってやってきたことなので、そこはみんなにやってほしいと思います。やはりプロの世界なので結果が全てだが、客観的にみると負けたことも失敗したことも自分の経験だったし、そこにぶち当たることが一番大事なのかなと思います。

 

ーターニングポイントは?
まずは仙台89ERSに移籍したこと、そして東日本大震災でこのチームが苦しい状態になって、そこから立ち上がるというストーリーを地元の選手として体験できたことです。震災の経験を知ってプレーしている唯一の選手なので、これからも続く仙台89ERSの選手たちに伝えていかなければいけないという使命もありますし、それがあっての仙台89ERSということも伝えていきたいと思います。

 

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ー現場で指揮をとってみたいという想いはなかったのか。
今の段階ではなかったです。将来的にもあまり考えていないです・・・というのも、たくさんのコーチを見てきて、僕みたいな選手がたくさんいたらやりたくないなと思いました(笑)。僕みたいに我の強い選手だったりとか、自己主張が強い選手がいる中で統率をとるのはとても大変なので、大変そうな仕事だな・・・と思っていたので、やろうとは思わなかったです(笑)。

 

ー仙台89ERSとは志村選手にとってどのような存在ですか。
僕は地元の選手ですし、地元の、地域のチームという想いがあり、だからこそ強くなってほしい、愛されてほしいと思っています。もっともっと仙台89ERSが『文化』になってほしいと思っています。

 

ー残り11試合はどのように戦いますか。
今日より前に決断はしていたので、最後だなと思いながらプレーしていました。今までと変わらず、志村雄彦らしくプレーしたいと思います。一番最初にコートに立ったときの気持ちを忘れず、最後の1試合まで、1秒までプレーしたいと思います。

 

ーブースターの皆さんへ

僕のプレーをみて、僕の想いが皆さんに届いていれば少しでも嬉しいです。僕の人生の中で誰かに影響を与える人間になり続けたいという大きなテーマがあって、その中でバスケットボール選手という職業に就いてプレーし続けて、僕がこれまでプロとしてプレーしてどんな影響を与えてこれたのかなという答えは、いつかみんなが『志村雄彦ってこういう選手だったよね』と笑って話せる日がくればいいなと思います。

 

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