MENU

仙台89ERS

SENDAI 89ERS

MENU
HOME > ニュース > 桶谷大ヘッドコーチ、月野雅人選手が記者会見を行いました

桶谷大ヘッドコーチ、月野雅人選手が記者会見を行いました

本日6月7日(木)、桶谷大ヘッドコーチの就任発表記者会見を行いました。途中からは本日契約締結を発表した月野雅人選手も会見に出席いたしました。

 

■志村雄彦コメント(7月に取締役就任予定、チーム強化などを担当)

_X2_0013.jpg

みなさんこんにちは。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。本日は桶谷大ヘッドコーチの就任会見をさせていただきます。
今シーズン新たな体制になりまして、5年後のB1優勝、そして今シーズンに関してはB1復帰、B1昇格、B2優勝を目指すチーム創りをするにあたり、いろんな選択肢の中から今回桶谷大ヘッドコーチを招聘することになりました。
獲得の経緯としては、僕たちは5年後のB1優勝を目指しておりますので、B1に上がるだけでなく、B1で闘える、そして共に成長できるヘッドコーチの獲得をまず重点的なポイントとして、シーズン終了後から活動していました。
そして今回ご縁があり、桶谷ヘッドコーチには仙台の地で、B2の仙台89ERSを率いて、B1に上げて、B1で優勝しようという、共に闘う決意をしていただいたことに感謝したいと思います。
今回桶谷ヘッドコーチに決めた最大の理由は、共に成長できるヘッドコーチが良かったということと、そしてB1で闘えるヘッドコーチを招聘したい、という2点ありました。桶谷ヘッドコーチはbjリーグ時代から輝かしい功績も残しましたし、B1の大阪エヴェッサのヘッドコーチを務めてB1の力、激しさ、強さを知っているヘッドコーチだと思うので、共に闘える集団へと変えてくれる方だと思い、招聘することとなりました。
今後のビジョン、チームのフィロソフィーをともにつくっていって、89ERSのバスケットボール、これが89ERSのバスケットボールだというものをどんどん発信して、桶谷大と一緒に5年後のB1チャンピオンまで走り続けたいと思います。

Q.琉球時代に桶谷ヘッドコーチのもとでプレーした時に感じたこと
2ヵ月一緒に闘ったのですが、もう一度一緒に仕事がしたいという思うヘッドコーチでした。その後も連絡を取り合っていたり、どこかで一緒に仕事したいね、と話してました。僕は選手として本当は一緒に仕事がしたかったのですが(笑)、今回このような立場で一緒に仕事ができて、今このメンバーで仕事することに対して非常にワクワクしています。でも正直、一瞬選手に戻りたいなと思いました(笑)!それくらいのヘッドコーチです。

 

■桶谷大ヘッドコーチ コメント

_X2_0038.jpg

みなさんこんにちは。お忙しい中、本当に今日はお集まりいただき、ありがとうございます。ヘッドコーチになります、桶谷大です。よろしくお願いいたします。
今回、仙台からのオファーを受けた理由としては2点あります。
まず仙台89ERSのフロントが刷新され、昔中村さんがされていた時の素晴らしい功績を受け継ぎ、ここからまた新体制として新しい89ERSを作っていこう、とデービット・ホルトン、社長になられる渡辺太郎、マーティ・キーナート、そして隣にいる志村雄彦、このグループの中に入って一緒に新しいクラブ、チーム創りをしたいと思ったことが1つ目の理由です。
2つ目の理由としましては、渡辺社長と志村雄彦が僕に対して、僕は「三顧の礼」という言い方をしているのですが、3回僕に会いに来てくれて、僕を口説いてくれました。1回目は大阪に来て、ぜひ一緒にやりたいと、2回目は仙台に僕を招いてくれて一緒にやりたいと、最後はファイナルの地となった横浜で一緒にファイナルを観て、自分たちはここに来たい、5年後ここに来て優勝したい、そういった想いを語っていただき、一緒にやろうと僕に対して3回礼を尽くしてくれました。この「三顧の礼」がこの仙台で自分がやらないといけないという覚悟を決めた瞬間でした。
僕たちは7月から始まる今シーズンでまず1年でしっかりB1に上がろうと、ただB1というのはそんな簡単ではないという想いもあります。しかし、そこに対してはしっかりとチャレンジして上がろうという決意をしています。B1でしっかりと力をつけながら、5年後B1で優勝できるチームを創っていきたいというのがあり、そのためには僕たちのグループに軸というものが必要だと思います。今シーズンのキャプテン候補になるリーダーを招聘したいということで、月野雅人を指名しました。今日、月野雅人も来ているのですが、ここで登場もらって話してもらいたいと思います。

Q. 就任が決まり、現在どのような心境か?
決まってサインしてからは、このチーム、このクラブをどのように前に進めていくか、ワクワクしかなくて毎日が非常に充実しています。シーズンの初日である7月1日に向けて、自分がどれだけチーム創りに対する準備ができるか、本当に毎日ひとつひとつ努力して良いチーム創りの準備をしていきたい。

Q. どのようなバスケットボールを目指すか?
まずチームのディフェンスを規律正しく行い、トランディションで点数を取る。一番バスケットで大事なのは「良いシュートで終わること」だと思うので、ここでタフショットを打ったりターンオーバーで終わってしまうと逆に速攻で走られてディフェンスもできなくなってしまう。ディフェンスを頑張って走り、良いシュートで終わるという循環をしっかり作れるようなバスケットをしていきたい。

 

 

■志村雄彦コメント(7月に取締役就任予定、チーム強化などを担当)

_X2_0019.jpg

月野雅人選手を今シーズンの仙台89ERSの新しいキャプテン候補、リーダーとして僕たちが指名したいと思うのですが、彼と契約締結することができました。
今回彼を獲得にあたり、僕が一番大事にしたのはリーダーとしての資質です。彼とは選手時代に何度も対戦しまして、素晴らしいリーダーシップ、そして闘志溢れるプレー、僕が仙台89ERSで残してきたものをぜひ継承してやってほしいと思い、リーダーシップを発揮できる選手を獲りたいという思っていました。桶谷さんと話をする前から月野選手とは話してまして、初めて桶谷さんに「月野選手を獲得したい」と話した時から考えは合致していて、獲得をすることとなりました。
彼は昨シーズン金沢武士団で60試合全試合スタートでプレーしまして、非常にメンタル、フィジカルともにタフで厳しいB2リーグを勝ち抜くために重要なピースだと思って、彼が軸となってB1昇格、B1優勝までともに歩んでいけたらなと思います。今回彼を獲得できたことは、クラブにとっては非常に素晴らしい瞬間だったと思います。

 

 

■月野雅人選手コメント

_X2_0090.jpg

みなさんこんにちは。今日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。今シーズンから仙台89ERSでプレーさせていただきます、月野雅人といいます、よろしくお願いいたします。
今シーズン仙台89ERSで闘う決断をいたしました。その理由として、先ほど志村さんからもお話いただきましたが、本当に自分自身を高く評価してくださり、また、このチームがどこを目指してどのようなビジョンでこれから先闘っていくのかというものをたくさん話していただきました。また、今シーズンから新たなチーム体制となって歩んでいく89ERSのビジョンと私自身が持っていたビジョンがとても合致するものがありました。
その中で、桶谷ヘッドコーチが新しいヘッドコーチに決まり、私自身岩手ビッグブルズで3シーズンともにプレーさせていただき、本当に多くのチャンスを得て、成長させていただいたヘッドコーチだと思っています。そのヘッドコーチ、このクラブの中で自分自身がプレーすることが、自分の今後のキャリアの中で自分自身が成長していく一番の場所ではないかということを思い、今シーズンこのチームでプレーすることを覚悟を決めて、志村さんに返事をさせていただきました。
仙台89ERSはもっともっと上を目指せるチームだと思いますし、そのために私自身が持っている力を十分に発揮して、みなさんの期待に応えることはもちろん、クラブの期待にも応えられるようなプレー、または日ごろの行いもしっかりと自分自身リーダーシップを果たしながら、上を目指して常にチャレンジ精神を持ち闘っていきたいと思います。今シーズンよろしくお願いいたします。

Q. 仙台89ERSの一員としてプレーすることへのモチベーション、現在の心境は?
本当に自分自身大きな覚悟を持って決断しました。移籍することに対して全く不安がないかといえば、正直そうでもありません。環境も変われば、一緒にプレーする選手など多くのことが変わると思いますが、ただそこに対してネガティブなことばかりではなく、本当にこのクラブでやることが自分自身成長できる場だと思って決断したので、まずは7月1日から始まるシーズンに向けて、このオフ期間にしっかりと体作りして、良いパフォーマンスでチームに合流できるように、そのことを意識して過ごしています。

Q. 仙台89ERSの一員としてプレーすることへのモチベーション、現在の心境は?
クラブから求められているリーダーシップに関しては、より意識して、さらにもっともっと勉強しなければいけないですし、学びながらリーダーシップというものをさらに発揮できるようにしていきたい。リーダーシップを発揮しながらも、コート上でまずは自分の持ち味はディフェンスだと思っているので、タフなディフェンスを続けられる、またその中で速い攻めに対応できるようなプレーをコート上で表現したい。

Q. 岩手時代に桶谷ヘッドコーチから学んだことは?
岩手時代は私自身プロになって、1年たったばかりだったので全てが勉強でした。その中で2年目からキャプテンを任せていただき、とても多くのことを学ばせていただきました。プレー面でも、プロの環境の中で自分自身が生き残っていくためにどういったところに注意してやるべきか、どういったプレーが大切かをとても学ばせていただきました。

 

_X2_0177.jpg