株式会社仙台89ERS 2020-21シーズンの新体制のお知らせ
本日、記者会見で発表させていただいた通り、株式会社仙台89ERSの2020-21シーズンの新体制をお知らせいたします。
2020-21シーズン 新体制
※新体制は、5月度の取締役会で内定し、2020年6月下旬に開く臨時株主総会での承認を経て正式決定し、7月1日から就任する予定です。
※取締役の任期は2年間の予定です。
代表取締役新社長(7月就任予定) 志村雄彦のコメント
仙台89ERSは2年前に経営陣が変わり、スタッフもほとんどが新たなメンバーでアイディアを出し合いアクティブにフレッシュに走って参りました。新体制となり過去最多のスポンサー数や2年連続の入場者数ナンバーワンを達成することができました。
私たちに理解を示し黄援してくださったスポンサーの皆さま、ブースターの皆さま、ナイナーズに関わる皆さまには改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
一方で東日本大震災当時のことを知るメンバーは私しかいないのが現状です。現在、コロナウイルス感染症の影響により今までの当たり前が失われつつあります。それゆえこれから始まるシーズンに関しても、不透明な状態です。だからこそ、震災当時の困難な局面に直面した唯一のメンバーである私が先頭に立ち、歴史を背負い新たな未来を切り開く仙台89ERSの覚悟を示せればと思っています。
また、我々の悲願でもあり仙台・宮城の想いであるB2優勝・B1昇格を果たすためには、我々が一丸となることが絶対です。
選手ではキャプテンとして、フロントではGMとして、勝利を貪欲に求めてきた私が、チームとフロント、スタッフとの架け橋になり、一丸となって目標を達成できればと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。
代表取締役新副会長(7月就任予定) 渡辺太郎のコメント
仙台89ERSは、2018年に新体制となり2シーズンを闘いました。
ファンの皆さま、スポンサーの皆さまをはじめ、メディアの皆さま、協力会社さまなど、多くのナイナーズファミリーの皆さまのお力添えをいただき、事業面では、多くの課題がございますが改善を重ね、少しずつではございますが、成長することができております。スポンサーさまの社数は過去最多となり、入場者数は、2年連続でB2トップになることができました。これもひとえに、皆さまのお力添えの賜物と心から感謝申し上げます。
しかしながら、チームの最大の目標であるB2優勝、そしてB1昇格を果たすことができておりません。
どんな理由であれ、皆さまの期待を裏切ってしまったことは申し訳なく思っております。
3シーズン目となる2020-21シーズンは勝負のシーズンであると同時に新型コロナウィルス感染症の影響で経営的に厳しいシーズンになることが想定されます。今シーズンこそ勝って、B2優勝、そしてB1昇格を果たすため、そして、チャレンジを続け、クラブの成長を止めずに、この難局を乗り越えるため、新体制を敷くことを決定いたしました。
「ミスター89ERS」の志村雄彦が社長を務めることにより、チームの勝利にこだわり、この2年間築き上げてきたことの全てをかけて闘います。また、この難局は、これまでと同じことをしても生き残れる保証はないと考えております。事業面で、新たなチャレンジをするために、私も引き続き全力を尽くします。
ファンの皆さまともに闘ってください。そしてともにB2優勝、B1昇格をともに掴みとりましょう。
今後とも、仙台89ERSをよろしくお願いいたします。