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片岡大晴アンバサダー 壮行式でモンゴルリーグ挑戦を表明

いつも仙台89ERSへの熱い黄援ありがとうございます。
7月13日(日)、「片岡大晴 海外リーグ挑戦壮行式 ~Soldier Challenge~」をイオンモール名取で開催いたしました。たくさんのファンのみなさまにお集まりいただき、片岡アンバサダーの挑戦を後押しくださったことに心から感謝申し上げます。
片岡アンバサダーは式の冒頭、「こうしてたくさんの方々に来ていただいて、ビックリしていますし、嬉しく思っています。今日はみなさんに報告というより、みなさんと一緒に同じ道を進めるようにという気持ちです」と挨拶。そして、モンゴルのプロバスケットボールリーグ「The League」入りを目指していることを表明しました。

「The League」は1994年に設立され、2024-25シーズンに30周年を迎えたリーグで、全10チームで構成されています。片岡アンバサダーがモンゴルを目指す理由には、親友の強い想いがありました。その人は、モンゴルバスケットボール協会副会長のアナラ・エンフボルドさんです。エンフボルドさんはかつて羽黒高校(山形県)にバスケットボール留学し、卒業後に進学した白鷗大学では片岡アンバサダーと同学年のチームメートでした。
モンゴルではバスケットボールは一番人気のチームスポーツで、「The League」もここ数年で著しい発展を遂げています。そんなモンゴルバスケ界のさらなる発展に力を貸してほしいと、片岡アンバサダーは親友から熱い想いを伝えられたのです。
エンフボルドさんは片岡アンバサダーに「アジアでトップレベルの日本で磨いた技術、そしてプロとしての姿勢を、モンゴルの若手選手やこどもたちに伝えてほしい」と期待を寄せています。
壮行式で片岡アンバサダーはこれまでの長いキャリアでオフシーズンを海外で過ごしてきた経験から「全く言葉も通じない環境や異文化に触れる中で人として成長できたという思いがありました。もしモンゴルでプレーすることが叶ったら、『こっちの道もあるんだよ』と宮城・仙台のこどもたちに選択肢の一つとして道を作りたいと思います」と意気込みを語りました。

壮行式の後半では、会場のみなさまとモンゴルクイズにチャレンジ! 「モンゴル語で『こんにちは』は?」という問題で、片岡アンバサダーは早速「サインバイノー(こんにちは)」とモンゴル語を披露し、会場を沸かせました。
モンゴル語で「ウラグシャー」という、「前に進め!」「頑張って!」という意味合いで使われる言葉があります。壮行式の最後、会場にお集まりいただいたみなさまに、「Soldier Challenge」のボードを掲げていただき、「ウラグシャー! ソルジャー!」の掛け声で片岡アンバサダーをお見送りいただきました!
片岡アンバサダーはみなさまへの決意表明として、「これは僕一人だけの挑戦ではありません。一人じゃやっぱりつまらないので、みなさんといろんなものを共有できるように次の道を真剣に頑張りたい気持ちですし、みなさんとまた顔を合わせてお話しする機会ができたら嬉しいと思います。とにかくバスケットボール選手として、人間としてソルジャーこれからも全開で頑張ってきます!」と宣言しました。 片岡アンバサダーは現在モンゴルのクラブと移籍に向けた交渉中で、8月にトライアウトでモンゴルに行きます。移籍先につきましては決まり次第みなさまにお知らせいたします。

