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クラブフィロソフィー「GRIND」について
2025-26シーズンも「GRIND」をスローガンとして掲げ、闘っていくことが決定いたしましたので、お知らせいたします。
「GRIND」は、スローガンとしての言葉だけでは無く、クラブカルチャーの根本にある最も大切な言葉として、長年大切にしてきました。
「GRIND」(グラインド)は、もともと(豆などを)挽くや、細かく砕くという意味ですが、転じて「コツコツ」や「骨を折って何かに打ち込む」「一生懸命に何かをする」という意味も持っています。
そして、どんな苦しい状況であろうとも、歩みを止めることなく、辛いことも、退屈なことも、苦しいことも、全て粘り強く泥臭く乗り越えてやってやろう!という想いが込められています。
また、今シーズンは書道家・八戸香太郎さんに『粘り強く・泥臭く』に加え『力強さ』と『勢い』を込めて揮毫いただきました。
八戸香太郎 / Kotaro Hachinohe

■現代書道家・アートディレクター 1977年札幌生。 幼少より「書」を学び始め、白と黒のシンプルな奥深さに魅了される。大学時より京都にて伝統的な書法、また東洋美学と現代書道の可能性について研究する。卒業後、大学講師を経て渡 英し、ロンドンでアーティストとして活動を開始。その後、NYへ移住。現在は主にNY、東京、札幌で活動を展開している。近年は空間全体を書で埋め尽くすインスタレーション作品や、反対に文字を線や点の最小単位まで分解するペインティング作品を制作。また筆先にCCDカメラを装着し、それをプロジェクターで投影する「筆の視点」をライブでみせるオリジナルのパフォーマンスを行い、言葉が生まれる瞬間を視覚化させる事に挑戦している。これまで10カ国以上で個展やパフォーマンスなどの作品を発表し、注目されている。
■学歴
2004 京都造形芸術大学大学院芸術研究科
芸術文化研究専攻修了
2001 花園大学文学部国文学科書道専攻卒業
■ウェブサイト
http://kotarohatch.com
■SNS
https://www.facebook.com/kotarohatch
https://www.instagram.com/kotarohatch/
八戸香太郎さんのコメント
今回「GRIND」の制作をご依頼いただいた時は身が引き締まる思いでした。
チームが長年愛してきたこのフィロソフィーとも言うべき言葉を、どう筆にのせて表現するべきか。
試行錯誤の日々の中で見えてきたのは、やはりチームのスタイルです。ハイライト映像を何回も観ながらイメージを高めていきました。
最終的にはカッコつけて書くのではなく、泥臭く、全身で、這いつくばって、叫びながら書いた一枚が選ばれました。
締め切りギリギリ、OTまで持ち越しましたが粘り強く待って頂いた担当の方には感謝しかありません。
さて、次はみなさんの番です。
チーム・フロント・ファン、クラブに関わる全ての人が一体となって、この「GRIND」を背負い、体現してほしい!
心からそう願っております。
期待とリスペクトを込めて。
八戸香太郎